フェアトレードの役割の変化?!?

第12回 フェアコミフェス

フェアコミフェス実行委員会のイマイナホコです。
今日は、ちょっとフェアトレードそのものについて書こうと思います、というのも、浜松市にある静岡県立文化芸術大学のフェアトレード論の授業にゲストスピーカーとし、て毎年お話をさせていただいていますが、今年のテーマが今日のBlogのタイトルだったんです。

では、まず改めてフェアトレードの定義:
『フェアトレードとは直訳すると「公平・公正な貿易」。つまり、開発途上国の原料や製品を適正な価格で継続的に購入することにより、立場の弱い開発途上国の生産者や労働者の生活改善と自立を目指す「貿易のしくみ」をいいます。』(特定非営利活動法人フェアトレード・ラベル・ジャパンのHPより)

開発途上国という言葉が最近ではあまり聞かれなくなりましたが、立場の弱い生産者や労働者は、まだ世界中にたくさんいて、貧困や児童労働・強制労働もなくなってはいませんが・・・これまで開発途上国と言われていた国々も経済成長し、社会基盤も少しずつ整ってきています。

ここ20年ほどで、フェアトレードにも新たなミッションが加わっていて、それが気候変動の影響で自然災害により被災した人たちの生産品をフェアトレードにより購入しよう!とか、世界のあちこちで勃発、継続している紛争地の生産品を購入して生産者の暮らしを助けよう!という動きです。

上の3枚の画像は、私が文芸大でお話をさせていただいた時に使用した資料の一部です。

Teebomでは、
◎パレスチナの生産者が継続的に生産活動ができるようにフェアトレードで応援しています。
◎国の誤った政策で差別を受けているハンセン病の患者さんとその家族が社会的・経済的に自立できるようにフェアトレード商品をいっしょに作っています。
◎東日本大震災で被災した農家さんから分けていただく素材を使ったフェアトレードの焼き菓子はもう14年継続して製造・販売をしています。

そして、いまTeebomでは「フェアトレードでネパールを応援しよう!」と、様々なネパールのフェアトレード商品を店頭で販売させていただいています。特にこの時期はカレンダーが人気です。

また、フェアトレードの生産地は赤道付近の国々が多く、あまり冬がないのですが、ヒマラヤなどの標高の高い山があるネパールではウール製品がこの時期からたくさん登場します。

かわいらしいもの、楽しくなる商品を購入して、生産地を応援できるフェアトレードは、貿易の仕組みそのものを変えながら、適切な対価を適切な人たちで分配する仕組みです。

紛争地であっても、自然災害の被災地であっても、人々はその地で継続的に暮らしていかなくてはいけません。直接支援に出向くことはできなくても、フェアトレード商品を購入することにより、生産地の人たちの収入が増え、復興の後押しになれる活動です。ぜひ、一緒に応援してください。

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